約400年前、「傾き者(かぶきもの)」と呼ばれた踊り子がいた。その独創的な感性による衣装や踊りは、異端とされつつも大衆の心を捉えた。時代とともに様々な変遷を経ながら磨き上げられた芸の数々は、今日「 歌舞伎 」と称され、世界を魅了する文化芸術にまでなっている。ロックストーンの創設者である、家具デザイナーの岩倉榮利は人・モノ・空間の調和を「生活デザイン」という独自の思想で語る。様々な素材や職人との出会いにより、日々挑戦し続ける新しい創作活動の根底は自らの信念に基づく「本能的な確信」と「イマジネーション」である。